誰にでも生きる指針、心の支えというべき歌があるかと思います。
私の場合はこの曲です。
Gilbert O'Sullivan -Always Somebody
Whatever you are whatever you miss
Whatever you're thinking whatever it is
Whatever you feel and whatever you do
Remember there's always somebody
Worse off than you
Always somebody worse off than you
You know that there's always somebody
Worse off than you
アルバム- A Stranger in My Own Back Yard
の最後に収録されている曲です。
ギルバート・オサリバンといえば、「アローン・アゲイン」が有名ですが…。
あまり日本語歌詞を読むことはなかったのですが、
(といって、すごく英語力があるわけでもないのですけどね)
確認の為、一度見てみることにしました。
アルバムの対訳:
「君が何でも 何が懐かしくても
何を考えていても それが何でも
何を感じていても 何をしても
忘れないで欲しい いつも誰かがいる
君より価値のある人が必ずいる
いつも誰かいる
君より値打ちのある人が」
ということなんですが…
君より価値のある人が必ずいる って
「あんた、まだまだよ。上には上がいるんだからね!」
ってことでしょうか?
それじゃ、その直前に並ぶ Whatever… のフレーズ
から繋げると ??? どういうことかしら?
もともと歌詞が難解なギルバート・オサリヴァン。
しかし、なんかこの訳、本当に難解ですよね。
で、多分、これは決定的な間違いだと思うのですが、
Always somebody worse off than you
対訳では、
「君より値打ちのある人が」
とありますよね。
値打ち・価値がある=worth
であって、
ここで使われているのは worse=より悪い, いっそうひどい
しかも be worse off=よりきびしい状況である、
とか経済的にいっそう苦しいといった
熟語もあるわけです。
明らかに worthとworseを取り違えて
誤訳した上に、
難しい訳にしてしまったのでは?
と思うのですが。
で、私なりに約してみるとこんな感じです。
私も誤訳してるかもしれませんが。
「君がどうあろうと 何を見失おうと
君が何を考えていようと それが何であっても
君がどう感じようと どうしようと
忘れちゃいけないよ
いつも君よりも状況の悪い人がいるってことを
いつだって 君よりも最悪な人はいるんだよ
いつだって 君よりも辛い誰かがいるんだよ」
何か落ち込んだ時、
「なんで私ばっかり?
なんで私ばっかりこんな辛い目に遭わなならんの?」
と自分の境遇を怨み、
幸せそうな他人を妬んでしまいます。
そんな時、
境遇を怨んだり、他人を妬んだら、
更に辛い気分になりますよね。
ひょっとして、幸せそうなあの人だって、
実は借金が5千万円もあるだとか、
実は旦那さんを亡くしているんだとか、
子供が難病に侵されているんだとか…
本当に、辛い状況にあるのは自分だけなのか?
上を見るより云々じゃないですけど、
今ある危機から脱する為の順序その1は
「気持ちの切り替え」だと思うのです。
気持ちさえ良い方向に切り替われば、
あとは体が着いてくる。
私はそう思い、
今までそうしてきました。
切り替える方法は人それぞれ。
私の場合は、
Remember there's always somebody
Worse off than you
このフレーズに限ります。
敢えて訳さずに、英語のニュアンスのまま
味わった方がいいような気がします。
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